その11正確な定義は無理として、イメージ、イメージ。 おたくっつーと? アニメにマンガ、それにゲームにパソコンですか? それに対して文学オタクとか映画オタクとなると少しイメージ良くなりますかね? 音楽やTVに関しては時間とお金をどれだけつぎ込んでもオタクとは呼ばれない? でもモーヲタ(「モーニング娘。」おたく、のこと)てのもある? 電車オタクとかバイクオタクというのも時々聞く? 「?」を使ったのはもちろん「です・ます・だ」等の言葉を使いたくないからです。 くどいようですがあまりにも人によって意味合いやたぶんイメージさえ違ってくる。 しかしこれでは「人それぞれ」で終わってしまうので、ここは思いっきり乱暴に行きます。 |
その12それに対して、アニメとアイドルというのは全体的に作品の題材の幅があまりにも狭い。 アニメの場合、ロボットと魔法と冒険とアクションとラブコメと、宇宙人と称する美(少)女・美少年で8割ぐらいが埋まってしまう。 そこには時には政治的な問題や受け手に問題を付きつける要素が付随していることはあります。 しかし映画、マンガ、文学と比べると明らかにメタファーであれ現実とリンクして描かれるスペースが欠如している。 ……これではしょうがないでしょう、、、アニメ好き=オタクと言われても。。。 |
その13別視点から。 PCに関してですが、今時「yahoo!」のページ見ててオタク呼ばわりする人間がいたとしたらただの世間知らずでしょう(4、5年前だと結構いたもんですが)。 バーチャネットアイドルのページなんか見てたらどうかは知りませんが。 よく言われる事ですが「PCは道具にすぎない」ということです。 同様にいくら毎日電車に乗っていようとも通勤電車に乗る人間を鉄道オタクとは呼ばない。 半ヘルで新聞配ってるお兄さんもバイクオタクではありません。 |
その14さらに別視点から。 多分このあたりが「メジャー・マイナー」に関することの入り口となるかと思いますが、アニメ・マンガ・ゲーム・パソコン・アイドル・電車・バイク。 これらの「オタク的な部分」(これ自体曖昧ですが、なんとなくで、なんとなく)を意識して並べた時、なにかしらのアンチテーゼを(ニュートラルな意味で)感じ取れないでしょうか。 つまり、TVにおけるフィクションという枠の中ではアニメはドラマに対して、出版物という枠の中ではマンガは活字媒体に対して、(これは強引ですが)世界観のリアリティという枠の中ではゲームはリアルな世界観そのものに対して、通信媒体という枠の中ではパソコンはTVに対して、芸能界という枠の中ではアイドルはタレントやミュージシャンに対して、輸送機関という枠の中では電車は道路上を走るものに対して、道路上という枠の中ではバイクは車に対して、それぞれ対抗するものとして存在している、、、部分が、、、無きにしもあらずかと。 かなり弱気ですけど、一面から見れば、ということで。 位置付け、とでもいいましょうか。 そこには何らかの記号的要素もあるのではないかと。 |
その15アニメ・マンガ・ゲーム・パソコン・アイドル・電車・バイクにしろ、その位置付けとは単体としてそこに存在するものではなく、対抗するなにかしら体制的な存在抜きには成り立たないわけです。 オタク的なものとしては。 そこにはまずメジャーなものに対する対抗意識とか怨念とかがあって、その後オリジナリティやら付加価値やらが付け加えられる。 ただし、例えば軍国主義から民主主義に移行してから時間が経てば民主主義はもはや軍国主義に対するアンチテーゼでもなんでもなくなるのと同じように、マイナーな勢力が力をつけてある程度のフィールドを占拠してしまえばもはやそれはマイナーでもなんでもない。 現にあれほどPTAやらマスコミやらに叩かれたはずのマンガを、マイナーだ、などと言う人はもういないでしょう。 |